平塚市立山下小学校からの要請によって出前教室を実施

日時 2017年11月17日 午後1時〜3時30分まで
場所 学校の第二音楽室 生徒は4年生80名
授業内容「金目川の人々のくらし」

・事前に生徒から質問を預かっていましたが、内容は洪水に関することが非常に多く、金目川の恵みについての質問がなかったので驚きました。
 私は最初に、この10月22日に襲ってきた台風21号の恐ろしさについて「濁流・白濁」の流れの様子を教えました。台風21号で大半の生徒が怖い経験をしたことを知りました。
 次に600年前の洪水と、明治43年・大正9年・昭和13年の大洪水の発生の状況を説明しました。特に、畳ふすまで洪水を防いだ故事とか、地域の大人も子供もみんなが協力して自然災害に備えた事実を伝えました。
 さらに元禄時代の最後と宝永の初めのころ(1703年から1707年)の大地震と富士山大噴火の大きな自然災害について、国を挙げて復興に取り組んだことを教えました。皆の助け合いの大切さを説きました。
 二番手の講師は、佐藤道夫氏でした。彼が毎日のように金目川の野鳥を追い求めて作り上げた素晴らしい映像の世界に、生徒たちは驚嘆の嵐の連続でした。特に、カワセミのホバーリング・アユを捕らえる一瞬の素早い動きをとらえた映像は、プロさながらの見応えでした。
 最後は、坂井昇氏が江戸時代から続く「カラクリ」の妙味と不思議な匠のワザを披露しました。ワザによって移り変わる眼前の図に、一様にエーとの声があがりました。できた生徒が、出来ない生徒に教えているほほえましい様子は得難い風景で、これぞ助け合いの姿であると感じました。
 報告者 柳川三郎


発表資料(PowerPoint):金目川ネット 暴れ川(金目川)のたたかい 山下小学校 2017.11.17